otaemanおまとめお値引き済み1.Brian Auger/Happiness Heartachesイギリス生まれのキーボード奏者、ブライアン・オーガー率いるグループOblivision Expressが1977年にリリースしたアルバムです。元々はジャズピアニストとしてデヴューしたオーガー。ジャズ、ブルースのフィーリングが根底にありここでもジャズ・ロックにフュージョン風味を効かせたパフォーマンスはとてもエキサイティング。オーガーの浮遊感漂うエレピが冴えるSpice Islandなどはイギリス発祥のプログレッシブ・ロックにも近く独特のグルーヴがありMy Favorite。他もいい曲が多くNever Gonna Come Downの曲調、ヴォーカルはどこかスティーリー・ダンを思わせますね。全体的にもバラエティに富んでいます。US Original Warner Bros. Records ジャケットデザインは冴えませんが内容はとても優れたアルバム、お薦めします。3400円2.Roy Ayers Ubiquity/A Tear To A Tear To A Smile レアグルーヴで人気絶大なヴァイブラフォン奏者、ロイ・エアーズは元々ウエストコースト中心にジャズ奏者として活躍していましたが70年代初めに自身が率いるグループUbiquityを結成しジャズ、ファンクを融合した新たなスタイルで活躍することになります。1975年にリリースしたこのアルバムもその路線にあり冒頭の漆黒のファンクナンバー2000Black、洒落て心地よいグルーヴのMagic Lady、暖かくメロウなインスト曲The Way Of The World、ファンキーでスピリチュアルなタイトル曲など、どの曲もグルーヴ感満載の内容です。メンバーはオナジェ・アラン・ガムス、ハリー・ウィテカー(elp)、バーナード・パーディ(ds)、ディ・ディ・ブリッジウォーター(vo)といったブラックネス滴る面々多数が参加しています。エアーズはこの翌年に特に人気の高い傑作Everybody Loves The Sunshineをリリースすることになります。US Original Polydor PD-6057 stereo 4600-500=4100円