マジシャン、HIRO・SAKAI氏の「ドリーム カム トゥルー」というマジックをご存じでしょうか?言葉で説明する前に、動画をご覧ください:https://www.youtube.com/watch?v=8tH_D7NmE9A&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fwww.i-magic.biz%2Fshopdetail%2F000000013792%2F023%2FP%2Fpage2%2Forder%2F&source_ve_path=OTY3MTQ&feature=emb_imp_woytベースになっているのは、いわゆる「3本ロープ」などと言われている物ですが、圧倒的に異なる部分として「3本をバラバラにして示す」手順になっています。そして、さらには1本につながってしまうという流れです。マジシャンからしたら、ある意味で理想的な現象が行われるこの手順ですが、意外に知られていないものです。HIRO・SAKAI氏は第26回石田天海賞作品集である「Tenkai Prize a la Hiro」において詳細に解説されていますが加工の面倒さなどから、あまり流布していないトリックになっていると思います。かつて、トリックスから販売されていたこともあるのですが、長さの比率が全く異なり演技しやすい物とは言いにくい物でした。このトリックに惚れ込んでいたこだわりのロープ職人、マジシャンの池田太郎氏により完璧な状態のギミックロープを生産できるようになり発表から四半世紀以上の時を経て、コンプリートバージョンが販売されました!ヒロサカイ ドリームカムトゥルー商品内容トリックの流れは、以下のようになります。マジシャンは3本の長さの異なるロープを示します。3本をりょ両手に取り、引っ張ると同じ長さになってしまいます。さらにマジシャンは3本をバラバラに示して完全に長さが変わってしまったことをアピールします。さらに、2本のロープを絡めると、長い1本になってしまいさらにもう1本のロープと結ぶと、結び目を動かしていって外し、長い一本のロープにしてしまいます。氏はこのトリックを、一般の方の前だけではなくマジックキャッスルなどのマジシャンが多くいる場でも繰り返し演じてきています。